本園は1952年（昭和27年）に開園して以来、幼児教育一筋に子どもたちと向き合い続けてきました。地域に溶け込み、『元幼』と親しまれ、これまでに5千人以上の卒園生を送り出してきました。2015年度（平成27年度）から保育認定児童を受入、同施設内で幼保を連携し、0歳児から5歳児の6学年が学べる認定こども園として認可を受けました。

子育て支援事業のさらなる拡充や一時預かり保育の実施を行うことで、教育・保育を量と質の両面から保障ができる体制と環境を整えて新たなノウハウを蓄積することができました。同時に新たな課題もわかりました。

もう一度原点回帰をして、大人の都合ではなく、子どもにとってどうかという視点からぶれないように保育のプロセスを見直しました。日常を大切に、豊かな経験ができるように日々の環境を整えて行きたいと思います。