元総社幼稚園に新卒正規採用となった2名の保育士さん。前回は、Nさんのインタビューをお送りしました。
第2回目は、やはり小さい頃から保育士になりたいと思っていたTさん。なんと元総社幼稚園の出身でした。当時とは場所も園舎もガラリと変わった元幼ですが、環境も雰囲気も良い園に就職できて嬉しいとのこと。いろいろなことにチャレンジしたいと意気込んでいます。
Tさん
前橋市出身
共愛学園高等学校ー育英短期大学保育学部 卒業
2022年新卒入社。小さい頃から保育士を目指し、元幼で実習を行い保育環境や教育方針に惹かれて就職を決意。趣味はピアノ。
自分を育ててくれた母園で
子どもたちと一緒に成長していきたいです
目次
保育士を目指したきっかけは・・・
ーーまず、保育士を目指したきっかけを教えてください。
私は小さい頃からずっと子どもが好きで、子どもと関わる仕事がしたいと思っていました。私が小4の時いとこが生まれて、土日になると毎週お世話をしていました。とても可愛くて、どんどん成長していく姿に喜びを感じながら仲良く遊んでいた日々を思い出します。
ーー元総社幼稚園のご出身なのですね。
そうなんです。就職したのは偶然なんですけど(笑)。私が園児の頃とは先生方も代わってますし、建物も場所も違っているので全く違う園という印象でした。特に母園だから選んだというわけではありませんでした。
短大時代の実習では3週間ここでお世話になったんですけど、就職活動をしていく中でいろいろな園を探して、いくつか見学にいきました。でもやっぱりこの元幼が教育方針もしっかりしていて、先生方も優しく、雰囲気も良いので決めました。
元総社幼稚園の魅力とは
ーー現在の元総社幼稚園にはどんな魅力を感じていますか?
保育士の先生方や職員さんの雰囲気が温かく、子どもたちへの接し方がとても温かいところに魅力を感じています。教育方針では、遊び中心の保育で子どもたちの興味関心を伸ばしていくところに大きな可能性を感じています。
ーー就職先を選ぶ上で重視していたところはどんなことですか?
お給料や福利厚生を含め、教育方針などです。あと、元幼は建物が新しく、広く、遊具や外で遊ぶ環境も整備されて素晴らしいと思いました。楽しく快適に仕事ができる環境も大切だなと思いました。
ーー元幼が決め手となったところは?
歴史があって地域に愛されているところですね。また、教育方針に共感できて、先生方も優しかったところです。
就職活動を振りかえって
ーー新型コロナウィルスの流行で学生時代も大変だったと思いますが、就職活動をしてみて、感じたことはありますか?
コロナの影響で、実習の機会が減ってしまい、そのほか見学やボランティアもなかなか行くことができなくて現場を知る機会が余りありませんでした。私は1回の実習は元総社幼稚園で体験させていただき、遊び中心の保育や園の雰囲気、先生方の指導も素晴らしいなと実感することができました。ほかにもゼミの先生のアドバイスをいただき、2園ほど見学に行きましたが、最終的には元幼で働きたいなと思いました。
ーー後輩に向けてこう活動した方がいいなど、アドバイスはありますか?
コロナ禍はしばらく続くかもしれません。見学の対応ができなくなる事態がいつ再び訪れるかわかりませんので、ボランティアや見学の依頼は早めにするなど、積極的に行動した方がいいと思います。
こんな保育士になりたい
ーー新人研修後に、実際働いてみていかがですか?
春休みの預かり保育に実際に入らせていただいた時に、子どもたちとの関わりはやっぱり楽しいと実感しました。子どもたちはとても可愛いですね。また、先生方にはとても丁寧に研修していただいて感謝の気持ちでいっぱいです。
ーー具体的に、不安なことはありますか?それはどのように払拭していこうと思いますか?
3歳児クラスの担当予定ですが、楽しみ半分不安半分といった感じです。子どもたちとの関わりももちろん楽しいことばかりではなく大変なことが多くなると思いますけど、周りの先生方に教えていただきながら成長していきたいと思っています。
ーーこの園でやってみたいことや、チャレンジしてみたい事はありますか?
まだ一つひとつのことをこなすので精いっぱいです。ピアノは2~3歳の頃からリトミックをやっていたので、子どもたちと一緒に楽しく歌を歌いたいです。あとアニメや映画鑑賞も好きなので子どもたちとキャラクターのお話などいっぱいできたらと思います。
ーーこんな保育士になりたい、という夢はありますか?
子どもたち一人ひとりの気持ちに寄り添える保育者になりたいと思います。子どもたちと一緒に成長していきたいです。