この春、元総社幼稚園は2名の新卒保育士さんを迎えました。なぜ元総社幼稚園を選び、今どんな思いを持っているのでしょうか。2回に分けてそれぞれのインタビューの模様をお届けします。
第1回目は、都内の大学に進みUターン就職をした、Nさんにお聞きました。
Nさん
群馬県吾妻郡出身
前橋市立前橋高校ー東京成徳大学こども学部 卒業
2022年新卒入社。小さい頃から保育士を目指し、元幼の掲げる「遊び中心の保育」が自分の理想としているものと近いと感じて、就職を決めた。趣味はお菓子づくり。
子どもたちにも保護者さんにも
信頼される保育士になりたいです
目次
保育士を目指したきっかけは・・・
ーーまず、保育士を目指したきっかけを教えてください。
私は小さい頃から年下の子どもたちのお世話をすることが大好きだったので、ずっと子どもたちに関わって行けたらいいなと思い、保育士になりたいと思いました。姉もいますが、8歳下の弟もいて、小さい頃は弟の世話も楽しくやっていたのでその影響もあると思います。
ーー県外の大学の子ども学科で学んだのですね。
はい。結構人見知りの性格なので、知り合いの少ない学校に進んで自分から行動して、それを克服していこうと思い進学しました。オープンキャンパスに行って雰囲気が良い大学で、4年間楽しく幅広く学ぶことができました。
就職については、地元に戻りたいと思いましたが県内の情報があまりなくて大変でした。自分で幼稚園、保育園の情報をインターネットで調べたりしましたが、コロナのこともあり群馬まで見学に来るのもままならなかったので、もっぱらネットで調べたりしました。
元総社幼稚園の魅力とは
ーー元総社幼稚園にはどんな魅力を感じていますか?
遊び中心の保育や食育など、教育理念が自分が理想としているものと一致しているところです。広い園庭と大きな遊具で思いっきり体を動かせること、畑で野菜を育てたり植物を育てたりといった環境が素晴らしいと思います。
ーー就職先を選ぶ上で重視していたところはどんなことですか?
お給料もそうですが、教育方針や職場の雰囲気ですね。元幼は見学の時も先生方がとても親切に対応してくださり、説明も丁寧で面接の時も優しく対応してくださいました。先生方の仲も良さそうだなというのが伝わってきました。
ーー元幼が決め手となったところは?
教育方針が共感できたところが一番です。また、私は学校が遠くでしたのでインターネットで情報を得ていましたが、園のホームページが丁寧に作られていて、楽しそうな雰囲気だなと感じていて、実際見学してみてもギャップがなかったので安心できました。
就職活動を振りかえって
ーー新型コロナウィルスの流行で学生時代も大変だったと思いますが、就職活動をしてみて、感じたことはありますか?
地元に就職したいとは思いましたが、コロナの影響で東京と群馬を頻繁に往復することができなかったので見学などできず大変でした。とにかくインターネットで園の情報を見たり就職情報などを探しました。6月に高崎で開かれた合同就職説明会に参加して、元総社幼稚園のお話を聞き、教育方針や様々な取り組みなどがいいなと思い、見学させていただく流れになりました。
ーー後輩に向けてこう活動した方がいいなど、アドバイスはありますか?
気になる園があったら園のことをよく調べて見学等に行った時には積極的に質問して、納得して進めた方がいいと思います。私もそうでしたが、気になる園があったら一つに絞っても大丈夫だと思います。自分がこの園で働いている姿を想像してみると、働いたあとのギャップも少ないのかなと思います。
こんな保育士になりたい
ーー新人研修後に実際働いてみていかがですか?
覚えることが多くて大変です(笑)。春休みの預かり保育に実際に入らせていただき、子どもたちと沢山関わらせてもらって、いよいよ働くんだなと気が引き締まる思いです。
先生方も様々なことを丁寧に教えてくださるし、気持ちの面でも優しい言葉をかけてくださるので、これから頑張ろうという向上心につながっています。
ーー具体的に、不安なことはありますか?それはどのように払拭していこうと思いますか?
5歳児クラスの担当をする予定ですが、もちろん不安もありますけど、積極的に行動して質問して、周りの先生のお力添えをいただきながらいろんな経験をしていきたいと思います。
ーーこの園でやってみたいことや、チャレンジしてみたい事はありますか?
私はあまりピアノが得意ではないのですが(笑)、なんとか頑張って子どもたちと楽しく明るく歌や音楽を楽しみたいです。あと私はお菓子作りが好きなのでいつか子どもたちと一緒に作れたらいいなと思っています。
ーーこんな保育士になりたい、という夢はありますか?
まだまだこれからですけど、私が担任でよかった、と思ってもらえるように頑張りたいです。子どもたちにとっても保護者にとってもプラスな存在になりたいと思います。